忍町アートギャラリーは、行田市の中心市街地エリアの商店やスペースに地元のアーティストなどの作品を展示して、アートを見ながらまち歩きも楽しんでもらうことを目的としたアートプロジェクトです。

私は市議会議員になる前から地域にアートや芸術文化を根付かせたいと強く思い、そのために若者達と一緒に色々なアート活動をしていました。そういった活動によって多くの方々と出会い、繋がったことで、後に選挙に出ることに繋がりました。

日本では2000年に越後妻有アートトリエンナーレが開催され、その頃から全国的に国際芸術祭が開催されるようになり、アートと地域興しのコラボレーションが話題を集めるようになりました。また個人の作品や展覧会においても、まちの中で地域の人と一緒に作品を作るプロジェクトを行うことが増えたりして、まちづくりとアートを組み合わせた取り組みが色々な場所で行われるようになりました。
行田市では蔵めぐりやまち歩きのイベントはありましたが、アートプロジェクトはまだなかったので、私は以前からぜひやりたいと思っていました。そんな折、私が所属しているNPO法人CILひこうせんの企画開発部で、アートで行田を盛り上げる取り組みをしようという声が上がり、私はその担当を務めさせてもらうことになりました。

2014年11月に第1回を開催し、その後、地域の有志の方々と実行委員会を結成して、現在までに13回の忍町アートギャラリーを開催することができました。参加してくれたアーティストはのべ500名以上にのぼり、そのほとんどが地元出身者です。アーティストといってもプロではなく、多くは趣味でやっていたり、公民館活動で勉強していたりする人たちです。どんな人でも気軽に作品を出すことができるのも忍町アートギャラリーの特徴です。また、これまで作品の展示に協力してくれた店舗はのべ400店舗ほど、来場者はのべ5000人以上となっています。

また忍町アートギャラリーでは障がいのある人たちの作品もたくさん展示して、障がいのある人たちの魅力を多くの人たちに知ってもらうきっかけにもなっています。

忍町アートギャラリーは、作品を作るアーティストと、作品を展示する商店、そしてそれを観に来る人、の3つの要素から成り立っています。この3つがアートを通じて出会い、混ざり合い、化学反応を起こすことによって、行田の新しい魅力の発見に繋がり、行田が盛り上がると考えています。
今後も地域の方々をはじめ、市外からも積極的に参加アーティストを招き、多様な人達と協力して、日本一のアートのまちを目指して、忍町アートギャラリーを開催していきます。

忍町アートギャラリーFacebookページ
https://www.facebook.com/oshimachiartgallery/