【ウクライナと行田も繋がってる】

今日はウクライナ人留学生のニックさんと、先日ウクライナから避難してきたばかりのイリさんにお会いしてきました。
ニックさんは戦争が始まる1年半ほど前から日本に来て、行田市にあるさきたま国際学院で日本語の勉強をしているウクライナ人留学生です。
戦争が始まってから2週間ほど後に初めて会って、戦争についての色々な話と、ウクライナにいる家族のことなど、沢山話していただきました。全然知らなかったウクライナの暮らしについてとても身近に感じることができるようになるきっかけでした。
その後、ニックさんとは、子ども食堂やフードパントリーを一緒に手伝ったり、ニックさんからレシピを教わってウクライナ風炊き込みご飯を作ったり、毎月開催しているマルシェでニックさんのハンドメイドアクセサリーを販売して売り上げを支援金にしたり、色々な交流をしました。市議会でロシアに対する非難決議を採択するときには傍聴席から見守ってもらいました。
そんなニックさんを頼って、戦争から避難するために現在2名のウクライナ人が行田市に移住しています。イリさんはその1人です。
行田市はウクライナから避難してきた方に市営住宅を半年間無料で提供し、また、食料その他の支援も行っています。ニックさんも学業の傍ら、市のウクライナ支援に協力して、移住した方の電気やガス、水道などのライフラインの契約の手助けをしたり、生活全般の支援を行なっています。
イリさんに、「今何か困っていることや、必要なものなどありますか」と聞くと、今のところ、特別困っていることはないとのことでした。生活費については、11月までは入管から毎月7万円ほど支給されるそうで、当面は大丈夫とのこと。しかし、12月以降は全く未定のため、政府からの支給がなくなれば生活費のために仕事をする必要があるそうです。
それと、取り急ぎ、机と掃除機がほしい、とのことでした。もしどなたか提供していただける机と掃除機ありましたら、お知らせください!
一応入管からも必要な物資の支援はあるそうなのですが、順番待ちみたいな状態で、数ヶ月待たなきゃいけないかもしれないそうです。
ウクライナとロシアの戦争については、私は一刻も早い停戦を望んでいます。でもそのために何ができるのか、正直わかりません。わからないけれど、今直接会って話せるウクライナ人のニックさんたちと交流して、お互いのことを少しでも知り合うことは絶対に大事だし意味があるし、きっと世界から戦争を減らすことに繋がると、子供っぽいかもしれないけど信じてます。
ウクライナ人に限らずですね、ロシア人とももちろん交流したいし、さまざまな国の方々と会って話していきたいです。
そんな真面目な投稿をしていながら、
写真をよく見て、わあ、私はtシャツを裏表逆に着ていた!、、、
これ、ウクライナ支援のtシャツで、ニックさんたちに会うから着てきたのに、ただの真っ白シャツになってしまいました。しかも一日中このまま銀行とかベルク行ってました。まあ、そういうこともありますね。たまには。笑

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