【ウッドチェンジの暮らしへの落とし込み、引き続き!】

行田市におけるウッドチェンジ、すなわち国産・県産木材の利用促進について、市内の島崎木材の社長の島崎さんにお話を聞かせていただきました。
島崎さんとは2年前からこのテーマで一緒に勉強させていただいています。きっかけは秩父市議会議員の清野和彦さんが開催している荒川流域勉強会でウッドチェンジや県産材利用について学んだことで、その後市議会の一般質問で取り上げた際に島崎さんとつながりました。
島崎さんはすでに積極的にウッドチェンジに取り組まれていて、最近では会社のブロック塀を県産材に変えました。見た目はもちろん、島崎さんは安全性の向上に注目してほしいと言います。
ウッドチェンジは、国産・県産の木材利用を促進することによって、衰退した林業の後押しをして、森林の適切な保全を促し、森林の保水力の改善や二酸化炭素吸収を促し、中流・下流域の水害の予防や、環境教育やリラクゼーション(つまり、最近すごく需要が高まってる自然にも身体にもイイ!的なやつ)などにも繋がるすごいポテンシャルのある取組みです。
このウッドチェンジをどうやって行田市に落とし込んで、市民の暮らしや、市政の中に根付かせていくか、それを島崎さんと一緒に考えて、できるところから取り組んでいます。
具体的には、すでに島崎さんたち木材組合から市に提言して市が制定した木材利用促進に関する指針があって、まずはそのアップデートに取り組みます。法改正により、木材利用促進の対象が公共施設だけじゃなく全ての建物になった(国はより積極的に促進する姿勢になった)点を更新します。
それから、森林環境税を活用した県産材利活用の取り組みを市に提案していきます。埼玉県でも行っている県産材を利用した新築やリフォームに対する補助制度などを具体的に提案します。
その他、雑談しながら、いろいろワクワク、いやここは、ウッドチェンジだけにモクモクする妄想を膨らませています。ひとりで妄想するよりその道のプロと一緒に妄想するとグググーっとクオリティ高いモウソウになってすごく面白いですね!

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