【ポリジン最新号できました!1/22朝刊に折込です。】
こんにちは1行田市議会議員の野本翔平です。いつもありがとうございます。
今期になってから、ニュースレターを「ポリジン」と呼ぶようにしました。僕が勝手に呼んでいるだけで全く一般的ではないヒトリヨガリの呼称ですが、zinというものにもうずっと前から憧れていて、ライブハウスで自分で作ったzinを手売りしている人とかを見ながら「ああいうのいいよなー!」とずっと思っていたので、自分のニュースレターもzinにしました。
zinに決められた形式やルールがあるのかどうかは知りませんが、多分なくて、むしろ個人個人が商業ベースに乗らないような少部数で手作りの冊子や雑誌を作る活動全般がzinの文化なのかなと理解しています。
それで僕の場合には、政治家の立場からzinを作るので、politcs×zinでポリジンに決めました。
内容やデザインが、まだまだかたっ苦しいのですが、今回の号に至っては結構読みやすいデザインできたように思っています。デザインもちょっとずつ上達してきていると実感していて、そしたらちょっと楽しくなってきました。(ミスったところもありました。。)
今期のポリジンはこちらにまとめています。
今週の日曜日1/22朝刊に市内全域に折り込ませていただきます。また、ポスティングもしていきますので、お見かけしたら是非お手に取っていただけると嬉しいです。
<<<追記>>>
新聞折込みはあまりしていなくて、特に市内全域に折込むのは初めてなのですが、今回自分で市内の各新聞販売所にニュースレターを配達するために必要な部数を確認してみたら、読売・朝日・毎日・東京の4紙合計で17,500部でした。行田市の人口は今の時点で約79,000人、世帯数は約35,000世帯です。なので、大体半分くらいのお家が新聞を契約しているっていうことになります。
僕の印象としては、ずいぶん減ったなー、でもそれもそうだろうな、と思いました。
僕も新聞はもう取っていないからです。結婚する前までは埼玉新聞だけ取っていましたが、実際にはデジタル版で情報を得ることが圧倒的に多かったし、そのまま部屋の隅に山積みになっちゃうことも多々あり、継続するモチベーションが上がりませんでした。
今はもう小さい子どもたちがいる生活だから新聞を読む時間はない(1面だけ見るとかはできるけどそれならデジタルと変わらない)と思うし、あと、もっと大きい理由としてそもそも目が悪くて眼鏡をかけないと新聞の文字が読めないため、今後も新聞を取る可能性はとても低いと思います。
でも新聞のようにしっかり取材して裏を取った記事を毎日毎日発行するという、気の遠くなるような地道な重労働によって生み出されているメディアがこのまま縮小を続けていつか無くなってしまうのは社会にとってもとてもマイナスだと思うのです。新聞の役割はとても大きなものだし、ローカルテレビ局やYouTuberにそれを代替することは規模や情報のチェック体制などが根本から違いすぎて無理だと思います。
僕たちの世代に対して、だったら新聞とれ1支えろ!と言われても、読まないものにお金は払えないでしょう。子育て世代は最も時間とお金が余裕ないです。
でも、デジタルの方にしっかり力を入れていただいて、デジタルの有料版なら僕は契約したいと思います。紙の印刷からデジタルに切り替えれば印刷から配布に至るまでのコストは相当下がると思うし、契約の値段も下げられると思います。別にそんなに下げなくても良いとも思います。その分内容を充実するために使って、興味深い記事をデジタル版でやってもらえたら嬉しいです。
僕は本が好きで、本とか、あとはアートブックとか写真集とか、そういうものはちゃんと本としての形があって手触りがあって、というのが大事だと思っていて、ぜひ本のまま残っていくべきと思っています。
他方で新聞というのは今の紙の携帯にこだわる必要性がおまり無いのではと思います。あの大きさを両手で持って読むのもちょっと大変だし、その割に文字は小さいし。僕にとってはちょっと難しいです。僕のように目が悪い酒じゃなく、さまざまな障害のある人たちにとっても同様だと思います。また、毎日毎日家事育児を一人でこなさなくちゃいけないひとり親の人や、または日本語が読めない人とか、そういう人たちにとっても、今の形は最適化されていないと思います。
デジタル化することで、そういう今まで新聞から遠い存在だった人たちにも読んでもらえるようになる可能性はあると思います。
そんなことを、ちょっと考えてみました。