【今日は国際女性DAYなので身の回りのジェンダーギャップについて考えよう!】

イギリスのエコノミスト誌が発表したところによると、世界の主要先進国を対象にした女性の働きやすさランキングで日本はワースト2位、とのこと。
さて、もはや毎年のことで驚くことさへなくなりつつあり、また今年もか、そうだよな、やっぱりな、なんて思ってしまいがちなこのランキング。
いやいや!
この国に生まれ育った男性として、これってやっぱり超やばすぎる事実だと。改めてこのランキングに特に我々男性は強烈なショックを受けるべきだと切実に思います。
なんで日本ってこんな状況になってしまっているの??
学校でも散々「男女平等」とか「弱いものいじめしない!」とか教えられてきてるはずなのに、
どうして僕たちはほとんど無意識のうちに、ジェンダーギャップ超後進国を作ってきてしまっているのか。
そして僕ら男性はそれに加担し続けてしまっているのか。
これはもう本当にそろそろ真正面から向き合って、問題の本質を理解しようと本気で努力しなくちゃいけないところに来ていると僕は思います。
そうでなければ少子化対策なんて一向に進みようがない。表面的な経済支援やリスキリングがどうこうとかでは少子化という現象が暗に示しているこの国の圧倒的なジェンダーギャップ社会の弊害は全く変わらないと思います。
今まで、主に女性が担わされてきた家事や育児は、主に男性が担わされてきた生活費を稼ぐための労働と、全く等価、いや、それ以上に価値のあるものとして社会的に再認識しなければならないと思います。
とにかく今のままの日本社会で、子どもを産み育てたいと思う女性が増えるわけがない。このことを理解できなければ有効な少子化対策が実行できるわけもない。
いろいろな理由はあるけれども、
とにかく女性議員は少なすぎるし、女性社長や学長も少なすぎる。もっと身近なところで言えば、女性の自治会長なんて皆無です。少なくとも僕の身の回りでは。
これは今の子育て世代の、パパたちの、つまり僕たちに課せられている大変大きな、しかし、取り組みがいのありすぎる社会課題だと思っています。
上の世代のせいにしていても何も変わらない。
僕たちがどれだけ変えていけるか。
そう改めて思う今日この頃です。
気まぐれ配信もしてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です